CSRの取り組み
CSR activities
人と暮らしを支え、明るい社会づくりを目指す石田鉃工では、グレーチングに関する特許等も多数取得しており、高品質でありながら環境に配慮したものづくりを日々行なっています。
環境に配慮した
“ゼロワングレーチング”
ゼロワングレーチング誕生のきっかけは2011年の東日本大震災にあります。当時東京電力管内での電力不足を補うため、中部電力が関東に送電していました。そのため中部電力から管内の企業に節電要請があり、要請を受けた当社としてもなんとか貢献できないかと、真剣に節電について考え始めました。
その検討の過程で従来工法の圧接式を見直し、パイプ絞り工法に転換することで大幅に消費電力を減らすことに成功。従来の消費電力の10分1= 0.1であることから「ゼロワン」と名付けましました。まさに節電から生まれた商品と言えます。
私たちはこれからも「節電=CO2削減」で社会に貢献していきます。

パイプ絞り工法により、
主部材とクロスパイプの接合に成功。
その結果、大幅な電気使用量の削減とCo2削減に
大きく貢献することができました。
従来の工法との違い
従来の工法

圧接式工法
0.1(ゼロワン)

パイプ絞り工法

従来の圧接式工法ではグレーチングのベアリングバーに補助部材のツイストを圧接するために大容量の電力を使用してベアリングバーとツイストを接合していました。一方、パイプ絞り工法ではベアリングバーにプレス機で穴を開けて補助部材の丸パイプを通して、油圧プレスにてパイプを絞り込みベアリングバーと丸パイプを接合しています。従来工法に比べ電気使用量が約1/10に抑えられ、CO2削減に貢献しております。
SDGsへの取り組み
私たちはSDGsの趣旨に賛同し、できることから、少しずつ活動しております。

夕張での取り組み
北海道夕張炭鉱の閉山に伴い、雇用の創出を考え、1983年に夕張工場の操業を開始し、地域社会に貢献しております。
フィリピンでの取り組み
1992年にフィリピンにて、グレーチングの製造を目的としたイシダフィリピングレーチングを設立。以来、当社の重要工場として、雇用の創出と技術支援に努めております。

Co2・電力の削減の取り組み
この取り組みの発端は2011年の東日本大震災でした。当時、本社に中部電力からの節電要請があり、電力削減の観点で製造過程を見直す中で、新たな製造方法が生まれました。 その結果、ゼロワングレーチングを商品化することができ「従来のCo2を10分の1に削減」「使用電力の大幅な削減」に成功しました。これからも環境に優しい製品をお届けします。

市街地の快適性・安全性への取り組み
業界で初めて市街地の風景に対応した、カラーのグレーチングを開発しました。これからも市街地やパブリックスペースに快適性と安全性(ノンスリップ効果)に貢献して参ります。
取得資格
-
商標登録 ドレンゲッター
-
商標登録 タイヘイ
-
実用新案 ADJWロック
-
実用新案
磁気シールドルーム -
評価書 グレーチング
(H 26 ) -
評価書 グレーチング
(H 14 ) -
特許証 ドレインゲッター
-
特許証 エレファンドレン
-
伊勢志摩サミット お礼状
-
インフラメンテナンス大賞優秀賞