厚さ5mm以下の素材、直径12mm以上のボルト・ナット、厚さ2.3mmを超える座金などで、遠心分離によって亜鉛のたれ切りをするもの又は機能上薄い膜厚が要求されるもの厚さ5mmを超える素材で、遠心分離によって亜鉛のたれ切りをするもの又は機能上薄い膜厚が要求されるもの厚さ1mm以上の素材厚さ2mm以上の素材厚さ3mm以上の素材厚さ5mm以上の素材厚さ6mm以上の素材HDZT 3535 以上HDZT 4242 以上HDZT 4949 以上HDZT 5656以上HDZT 6363 以上HDZT 7070 以上HDZT 7777 以上注 a) 適用例の欄に示す厚さ及び直径は、公称寸法による。脱 脂酸 洗適用例 a)(参考)フラックス処 理溶融亜鉛めっきめっき証明書が必要な場合は事前にご連絡ください。なお有料となりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。溶融亜鉛めっき工程〈発生の原因〉「白さび」の発生には必ず水分と酸素が必要です。水分は雨水や海水飛沫のこともあり、結露の場合も多く見られます。「白さび」は、めっき面の一部が乾燥し一部が濡れている状態で、その境界線が長時間移動しないときに、境界線に隣接し濡れている側のめっき表面上に発生する場合に多くみられます。さらに、乾湿の境界線が長時間かけて移動する場合、「白さび」の発生部は大きな面積をもつようになります。 なお、水中に長い間浸せきされた状態では白さびは発生しません。〈保管方法〉溶融亜鉛めっき製品は、下記に示す内容に留意して保管すると、比較的「白さび」の発生を減少させることができます。 ①通風の良い屋内に保管する。 ②屋外保管の場合は、水はけの良い場所で地面と隙間を開け通風をよくする。 ③部分的に雨溜りをつくらないよう工夫しておく。標準仕様のめっきです。冷 却検 査白さびについて (一般社団法人 日本溶融亜鉛鍍金協会HPより引用)白さびとは、白色または白色に一部淡褐色の斑点を伴う、かさばった亜鉛酸化物が亜鉛めっき表面に形成された状態で、外観は白墨の粉が付着している感じです。めっきやけについて (一般社団法人 日本溶融亜鉛鍍金協会HPより引用)やけは鉄・亜鉛合金層(ζ層)がめっき表面まで成長して生じますが、めっき層であることには変わりはなく、耐食性上は特に問題とはなりません。めっきの染み出しについてめっき後の仕上げた表面上にはん(斑)点や汚点が、時間が経過してから遅れて出現する現象で錆びではありません。溶融亜鉛めっき種類の記号及び膜厚(JIS H 8641)種類の記号膜厚(μm)通常は溶融亜鉛めっきです。7めっき証明書の発行について表面処理について
元のページ ../index.html#8