sogovol14
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83919191000125099515M12タップ25055作業手順 吊り上げるに当たり、主な注意事項および作業手順は次のとおりです。 ◎グレーチングにふさわしい吊具を選定して用意する。 ◎グレーチングの重量・重心を勘案して吊具の掛ける位置を検討する。 ◎吊り上げる前に、実際に使うワイヤーなどに損傷がないか確認する。 ◎クレーン運転手との合図を確認する。 ◎グレーチングを吊り上げたら、地切りした段階(地面を離れたところ)で  クレーンを止め、フックにかかった状態や傾きなどを確認する。 ◎周りに人が居ないか確認する。また必要であれば人払いも行う。38M12皿ボルトM12M12M12タップ通常時吊り下げ時M12アイボルトM12グレーチング本体を吊り上げるにあたり、パイプ絞り部・エンドプレート部での吊り上げはお止めください。アイボルト用吊りフックの取付タイプも製作いたします。使用上の注意についてグレーチングの型式選定・敷設・受枠の施行などは、専門業者に依頼していただき、ご使用に際しては下記の注意事項を守りくださるようお願い致します。重量物グレーチングの設置について設計荷重を超える荷重がかかる場所に使用しないでください。グレーチングには設計荷重があり、それ以上の荷重がかかると破損・変形などを招き、事故を引き起す原因となります。使用場所に合った型式、設計条件のグレーチングを選定してください。グレーチングには、横断溝用・側溝用があり通行車両荷重に応じたグレーチングを選択してください。横断溝用で交通量の多い場所は、ボルト固定式を選択してください。誤った選定は破損・変形などを招き、事故を引き起す原因となります。取り付け・取り外しは専門業者に依頼してください。清掃や交換などでの取り付け・取り外しは、専門の業者に依頼してください。誤った取り付けは、破損・変形などを招き、事故を引き起す原因となります。グレーチングが破損・変形したら交換してください。破損や変形したグレーチングは、強度などの性能が低下しますので、そのまま使用しますと事故を引き起す原因となります。専門業者に交換の依頼をしてください。スパン方向にベアリングバーを載置してください。正方形のグレーチングにも設置方向があり、スパン方向にベアリングバーが載るように設置してください。方向を誤りますと破損・変形などを招き、事故を引き起す原因となります。取扱の際には革手袋・軍手を着用してください。運搬、移動、設置は素手では作業を行わないでください。加工や分解をしないでください。切断・変形・塗装などの加工や分解をしないでください。強度の低下や錆の発生により本来の性能を低下させ破損の原因となります。滑りやすいものが付着したら、速やかに清掃してください。油などが付着すると、滑りやすくなり車両のスリップや歩行者が転倒する原因となりますので、速やかに清掃してください。表裏を間違えないでください。表裏逆に使用しますと、強度の低下および歩行者の転倒や車両の脱輪などの原因になります。すき間に指を入れないでください。グレーチングとグレーチングのすき間やグレーチングと受枠のすき間に指を入れないでください。指つめなどのケガを引き起す原因となります。蓋以外の目的に使用する場合。グレーチングを蓋以外の目的で使用する場合は、必ず弊社営業にお問い合わせください。誤った使用方法は、破損・変形などを招き、事故を引き起す原因となります。落下・衝撃に気をつけてください。落下、強い衝撃を与えると破損や変形、溶接部が割れることがあります。4グレーチングを正しくお使いいただくために

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