(2)測定項目/滑り性試験[JIS A 1454:2016 (高分子系張り床材試験方法17)に準拠](4)測定結果(C.S.Rʼ値) 下記はGタイプ・NSタイプ・カラーYバータイプ・クロコダイルTバータイプの各グレーチングの試験結果(滑り抵抗値[BPN]を示します。滑り抵抗試験測定値GタイプNSタイプカラーYバータイプクロコダイルTバータイプ測定日:2019/7/17 (温度22℃ 湿度48%)1回目2回目3回目4回目5回目平均値最小値最大値0.740.740.630.62「東京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアル」では、歩行者の安全性・快適性を確保するために平たん性や滑りにくさなどを考慮し、舗装材料を選択するとあります。滑りにくさの目安として滑り抵抗値BPN=40以上(湿潤状態)が望ましいとされています。単位:BPN1回目2回目3回目4回目5回目(3)測定条件 ①滑り試験機 携帯型滑り試験機(ONO・PPSM)(O-Y・PSMとの互換性については JIS A 1454:2010の解説6-a)に記載 ②滑り片の種類 硬さA80、厚さ5mmのゴムシート (硬さA72〜80厚さ3〜6mmのゴムシート) [硬さは、JIS K 6253-3に規定するデュロメータ硬さ試験 (タイプAデュロメータ)による] ③試験片表面状態 清掃・乾燥状態 湿潤状態(JIS A 1454:2016 17.4 a) 5) その他受渡当事者間の協定による)滑り抵抗試験器滑り試験機(O-P・PSM)は東北工業大学小野英哲研究室で平成15年度に開発された、屋外で使用可能な携帯型の滑り試験機です。人の歩行開始時に蹴り出す状況を機構として取り込んでいます。昭和59年度に同研究室で開発されたO-Y・PSM(原機)の携帯版。滑り試験機により出力される数値はC.S.R.(滑り抵抗係数)値と呼ばれ、実際の人の歩行動作に伴う“滑り”を最も適切に表現できる評価指標として考えられています。C.S.R.値の範囲は0.0~1.0で、値が小さいほど滑りやすく、大きいほど滑りにくい。※建築分野ではC.S.R値が0.4以下の場合、“滑りやすくて危険”と評価しています。0.740.610.740.620.740.61414141423940404068696869484849490.740.620.730.610.730.6342406949清掃・乾燥状態湿潤状態ONO・PPSMによる滑り性試験 [Gタイプグレーチング 滑り性試験報告書](1)供試体種類/一般グレーチング細目 A方向 寸法(mm)/300×300×25 小野式携帯型滑り試験機(O-P・PSM)について滑りにくさの目安として「湿潤状態の滑り抵抗値BPNが40以上であることが望ましい」と規定されています。154滑り抵抗についてさらなる安全性について
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